先週末、常連のお客様(男性)が新しいメニューを試されました。日本酒(純米酒「だびょん」)の冷酒とおつまみの日替わり新規メニュー;北海道東部沖水揚げ時鮭のムニエル(時鮭は海から川に上る前の脂が乗った白鮭。バターとオリーブオイルでこんがりと炒めた鮭皮も非常に美味。希少なじゃがいもであるインカのめざめのポテトサラダ付き)を注文され、時鮭の美味しさに感動されておられました(¥800;税込み価格)。
締めは新しいメニュー「和牛・国産牛ハンバーグカレー(和牛・国産牛100%使用の手作りふっくらハンバーグ)」辛口を召し上がり、大満足のご様子でした(¥1,600;税込み価格)。
食べ物の嗜好は十人十色ですが、一人でも多くのお客様に心底喜んで頂けるようなカレーとおつまみを日々、創意工夫しながら創っています。死ぬまで修行の毎日です。
戦いは続きます
梅雨時は気圧の変動や寒暖差が大きく、それによるストレスが自律神経(交感神経と副交感神経)を刺激し、交感神経(身体を活発にする)と副交感神経(リラックス状態にさせる)のバランスが崩れ易くなり、疲れ易くなったり、体調を崩しがちです。ただでさえ、仕事や対人関係、最近再び混み始めた通勤電車、等々、私たちは常にストレスの多い環境下に置かれています。
このような状況下、一見沈静化してきたように見える新型コロナ。ウイルス研究で著名な京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸先生によると「新型コロナウイルスがPCRの検査対象である咽頭部からは消失し、血管内皮、血液細胞、骨髄などその他の臓器で無症状のまま持続感染している可能性がある。」とのこと。もし、その仮説が正しいとすれば、体調不良で免疫力が低下している時に休眠状態のウイルスが暴れだす可能性もあり、仮に陽性だったPCR検査が陰性化したとしても暫くの間、油断はできません。今秋冬の第二波が懸念される中、まだまだ厄介なウイルスとの戦いは続きます。
適度な運動・睡眠・バランスの良い食事(冷たいものばかりを摂ると胃腸が疲れ、消化吸収機能が低下し、免疫力の低下につながります。気温の高低に関わらず温かな食事も摂るよう心掛けたいものです。)、短時間の日光浴(夏場は木陰で十分です)によって免疫アップです!
最近、店舗入り口付近に黄色の小さな花が咲いています。毎日、有機玄米の研ぎ汁を掛けながら「大変な世の中になったけど、くじけないで今置かれている処で小さな花を元気に咲かせ続けておくれ!」と静かに話し掛けています。