CONCEPT

  文京区根津に新規OPEN! 

2017年5月9日、上野の美術館、根津駅から近い場所(文京区根津)に「NCカレー(ナチュラルカレーレストラン)」を新規オープンしました。国内のみならず海外からのお客様、幅広い年齢層の方々に満足頂けるような滋味に富む和食文化的独自のカレーセットを世界の人々へ提供します。なお、お一人様でも気軽にご利用し易いお店の雰囲気です。

コンセプト 

美味しいカレーを食べながら健康体を得られる方法を長年考え続けて来ました。最終的に白米よりも栄養価に富み、食べ物を噛む習慣につながる玄米(有機JAS認証栽培)、豆苗入りの野菜炒め、みそ汁、無糖ヨーグルトとカレーの組み合わせを考えました。ユネスコ無形文化遺産登録されている“和食文化”的な独自のカレーセット。義歯でも食べ物をよく噛む食習慣は認知症予防に有効であるとの研究報告もあります。なお、食後の血糖値上昇が緩やかな点も玄米食のメリットの一つです。

栄養バランスに優れた和食文化的なカレーセットならびにマイペースで歩く習慣のメリットを世に広め、介護の要らない、元気なお年寄りが少しでも増えてくれることがNCカレーの夢です。医食同源(Food Is Medicine)、そして日々マイペースで歩くこと(歩きスマホで下ばかり見ずに、坂本九ちゃんのように♪上を向いて歩こう♫)を大切にしたいものです。なお、店主は店まで往復3時間の電車通勤です。

カレーに使われる黄色のウコンは紀元前600年の古典文献(アーユルヴェーダー;「生命科学」の意味。五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療を記した文献)に血液浄化剤、健胃剤として記載されています。漢(紀元前202年~200年)の時代、中国の医学者間でも、ウコンは霊芝や高麗人参と共に上薬として分類され、沖縄では昔から二日酔いに効果がある民間薬として利用されて来ました。

当店が使用している醗酵ウコン(非常に希少な沖縄産ウコンを使用;株式会社熱帯資源植物研究所製造・販売)は食物繊維やミネラル類が通常のウコンよりも豊富で、味にえぐみの少ないことが特長です。

カレーの食習慣を持つインド人はアルツハイマー病発症率が米国人の約4分の1とも言われており、各スパイス類は健康に資する種々の効用を有しております。当店では毎日20種類強のホールスパイスを挽き、生ハーブを含む数種類のハーブ、10種類もの野菜を大量に使用し、じっくりと時間を掛けて独自のカレーを創っています(国産高品質の野菜、銘柄鶏・岩手山形村短角牛使用)。

カレー、煮物などの自家製おつまみ類ならびにお味噌汁には化学調味料を一切使用せず素材の味わいを生かす“和食文化”の素材感・手作り感を大切にしています。また、全てのカレー、ハンバーグ小麦粉不使用・グルテンフリーです(野菜炒めも小麦粉を含む醤油は不使用)。

さらに、栄養バランスを勘案し、2種類の煮干しで出汁をとり、醗酵食品の代表的なお味噌3種類(長野県の山吹味噌;無添加)を用いたおみそ汁、豆苗入りの野菜炒め、ならびに無糖ヨーグルト(ブルーベリー入り)がカレーセットの中に含まれています。これらの醗酵食品や野菜の食物繊維摂取は腸内環境改善に寄与し、種々の疾患予防、免疫力増強も期待されます。

国内では子供たちへの食育を啓発することが重要視されていますが、美味しさと楽しさ、そして判り易さも加わることで、より食育が浸透し易くなると思われます。なお、食育は子供からお年寄りまで幅広い年齢層に必要な概念です。栄養バランスを重視した独自のカレーと相性の良い玄米を美味しく食べて頂き、御一人様のご来店でも楽しんでもらえるようなお店創りを目指しています。

なお、北海道羅臼産昆布や大分産原木干椎茸などを使った手作りの煮物などもサイドメニューとしてご用意しております。微力ながらもお客様方の当店ご利用が真の意味での食育啓発と生活習慣病予防につながって行くことがNCカレーの願いです。

栄養バランスの良い“和食文化”的メニュー
★ 玄米とトマトは有機JAS認証

 日々、マイペースで歩く習慣を奨励
 玄米食で食べ物をよく噛む習慣を奨励
カレーは甘口・中辛辛口選択可能
素材の味わいを生かし、化学調味料不使用
カレー・ハンバーグは小麦粉不使用
野菜、鶏肉、牛肉は国産安心安全
手作りの特製おつまみ類(和風煮物など)
デザートは岡山の特製蒜山アイスクリーム
コーヒー豆の配合バランス程良い焙煎
⇒ “挽きたて淹れたて”ハンドドリップ