感染症対策

店内感染防止対策

医療・介護関係者の方々も当店に来訪されます。種々の感染症が低レベルながら今も流行しており(都内では新型コロナの減少が続いており、収束に向かっている可能性があります(今回は前週よりも増加)。インフルエンザは警報基準以下の流行状況となり、減少傾向が続いていましたが、今は3週連続で増加、当店は利用頂くお客様方に少しでも安心してお食事を楽しんで頂くために新型コロナが2類相当から5類移行後も引き続き感染防止対策に取り組んでおります。

最近のトピックスとしては2025年4月7日より急性呼吸器感染症(ARI)が新たに5類に分類されることになりました。急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎)または下気道炎(気管支炎、肺炎など)、インフルエンザ、新型コロナ、RSウイルス、A群溶血性レンサ球菌などが含まれます。これにより、今現在流行している感染症の大まかな全体像を把握することができます。

東京都における2026年1月29日発行(1/19〜1/25まで)の定点把握 によると新型コロナウイルスの感染数は減少傾向が続いていましたが、今回は前週よりも増加しました。一方、インフルエンザは収束傾向でしたが、今は3週連続で増加しています。現状ではインフルエンザ、ノロウイルス、新型コロナの順で流行中。なお、米国ではインフルエンザが大流行。特に高齢者で重症化、死者多数の傾向。

新たに5類に導入された急性呼吸器感染症はかなり高いレベルにて推移。また、百日咳は今もやや高いレベルで推移

一昨年5月8日以降(新型コロナが2類相当から5類に移行)の政府・東京都による感染対策は季節性インフルエンザと同等の扱いになりましたが、当店では今後も暫くの間、ビニールシートを設置(現在、カウンターのアクリル板は一時的に撤去)、換気・気流の向きを勘案した感染防止対策を実施いたします。

また、ノロウイルスの感染性胃腸炎はやや高いレベルで長期にわたり流行中(現在、3週連続で増加中)。接触による感染力が非常に強く、要注意。最近、店のトイレは次亜塩素酸ナトリウムによる清掃を徹底しております。

定点把握になったことより実際の感染者実数は見え難い状況ですが、感染者は今も一定数いることが推察されます(今も電車内で咳をしているヒトを結構見かけます。ただし、花粉症流行シーズンでは花粉症によるアレルギー性咽頭炎⇒咳のケースも多く、コロナやインフルとの判別は見かけだけでは困難です。PM.2.5が多い日も同様です。)。なお、最近の新型コロナ感染の特徴としては喉の痛みが強いようです。

通常はウイルス干渉のため、新型コロナとインフルエンザが個人レベルでの同時感染は起こらず、またヒトヒト感染による集団レベルでの異なるウイルスの同時流行も起こり難いとされています。例えば、夏場にRSウイルス、初冬にインフルエンザA型、その後インフルエンザB型、そしてノロウイルスによる感染性胃腸炎という具合に流行の主役は交替するのが典型的なパターンです。

今までこの理論が崩れた流行パターン(インフルと新型コロナの同時流行)。一旦コロナは激減後、今も低レベルでだらだらと流行が続いています。インフルは減少傾向が続いていましたが、今は3週連続で増加。ノロウイルスによる感染性胃腸炎が今もやや高い流行レベル、コロナは再び増加の兆し。おそらく今年4月から報告義務化になり、このところ高レベルで推移中の急性呼吸器感染症の中に一定数のコロナやインフル患者が含まれているものと考えられます。

コロナもインフルも入院数はずっと減少傾向(今回はコロナ入院数が前週よりも増加)が続いていますが、現状ではインフルの方がコロナよりも多くなっています(インフルでも高齢者、あるいは乳幼児においては重症化し易いと推察されます)。コロナに関しては、かなり減少しているものの、入院患者数(おそらく多くが高齢者あるいは持病のある方)が一定数おり、まだ予断を許さない状況。

また、店舗スタッフは店内混雑状況なども勘案した上でマスク着脱を判断させて頂きます。お客様方のマスク着脱は個々人の判断にお任せいたします(当店ご利用中にずっと咳をされているお客様にはお声掛けをさせて頂きます)。冬季は低温・乾燥によりウイルス感染がより拡大し易い環境になります(新型コロナの場合は季節に関係なく強い感染力を維持しています)。

今後の新型コロナは?

今まで複数回のワクチン接種あるいは過去に感染経験があってもワクチン接種が有料になり、ワクチン接種希望・実施者が減少し、今現在の抗体価レベルはかなり低下し、さらに新型コロナウイルスが変異し続けているため、今後も感染した場合、症状が長引いたり、重症化するケースは少なくないものと推察されます。

さらに、通常の風邪ウイルスにおいては子供の頃に感染し、大人になっても感染し続けるので比較的症状が軽いケースが多いと言われています。一方、新型コロナウイルスの場合は未だそのレベルに到達しておらず、感染を繰り返すことによって徐々に自然免疫(初期に病原体を駆除する役割を担う)が強化され、結果として重症化率が低下して行くものと思われます。新型コロナとの戦いはもう少し長引きそうです(コロナ流行の勢いはこのところ、かなり衰えつつあります。何とか収束してほしいものですが、今回調査では再び増加。)。

店舗内換気(CO2濃度が指標)
湿度管理(50%付近に保つ)
扇風機等を活用(気流の向きを調節)
マスク着脱は状況に応じて判断(お客様方は任意)

手指消毒
陽当りの良い店内(ウイルス不活化)

国産CO2高感度濃度計(リアルタイムCO2濃度表示。1,000ppm未満数値表示が店舗内換気良好状態の目安。)を設置。米国CDC(疾病予防管理センター)によると新型コロナ感染は飛沫感染のみならず、空気中に漂うエアロゾル(水分の少ない微粒子で最大3時間程度感染性を維持しながら空中を浮遊)を介した空気感染も起こり得るとのこと(電車・バス内での感染リスク)。

室内湿度が低い(乾燥)時は空気中に浮遊し易い新型コロナウイルス(季節性インフルエンザも同様)を含むエアロゾルを室内に滞留させないように換気(24時間稼働のカウンター・テーブル席側換気扇と営業中稼働する大風量厨房換気扇によって約15分で店内空気が入れ替わっています;空調国内最大手企業技術者による試算)のみならず、扇風機を用いてエアロゾルを室外に排出させています(気流の向きを調節)。

湿度が高いとコロナウイルスを含む飛沫水分量が増え、重力で床に落下し易くなり、空中浮遊量を減少させることが重要です。


室内乾燥時に加湿器を稼働させることは感染防止対策として有効な手段と思われます(夏場は加湿によりカビが繁殖し易くなるリスクもあり、現状では夏場以外の時季に稼働させています)。

店内における空気の流れ 

カウンター:6席 テーブル:8席

テーブル席側は給気口(外から店内に流入する空気の入り口)がなく(*店舗出入口上部に給気口が設置してあるものの、テーブル席奥側にはなし)、空気が滞留し易いことより、風量調整可能な充電式の扇風機を2機設置しています。

これにより気流の向きを店舗出入口方向にすることが可能となっています(出入口は季節にかかわらずお客様の店内ご利用人数店内CO2濃度を勘案した上で開放を加減しています)。

カウンター席壁上部には給気口があり、扇風機を2機設置し、空気が滞留しないように常時気流の向きが出入口付近になるように調整しています(現在はアクリル板を撤去中)。