★ 店内感染防止対策 ★
2023年5月26日現在、新型コロナとインフルエンザ感染者数が増加傾向、麻疹(はしか)、天然痘に似たエムポックス(2023年5月26日付でサル痘から名称変更)などの感染例も国内で報告されています。
はしかは非常に強い空気感染力(ワクチン接種2回未満あるいは抗体価が低い場合は要注意⇒特に大人の感染は中耳炎、肺炎、脳炎などの合併症、妊娠予定のワクチン未接種女性はより注意が必要です)があり、インフルエンザやエムポックスは乾燥時には空気感染のリスクもあります。
* 5月8日以降(新型コロナが2類相当から5類に移行)の政府・東京都による感染対策は季節性インフルエンザと同等の扱いになりましたが、当店では今後も暫くの間、アクリル板・ビニールシートを設置、換気・気流の向きを勘案した感染防止対策を実施いたします。
また、店舗スタッフは引き続きマスクを着用していますが、店内におけるお客様方のマスク着脱は個々人の判断にお任せいたします。
● 店舗内換気(CO2濃度が指標)
● 湿度管理(50%付近に保つ)
● 扇風機等を活用(気流の向きを調節)
● マスク着用(お客様方は任意)
● 手指消毒
● 陽当りの良い店内(ウイルス不活化)
国産CO2高感度濃度計(リアルタイムCO2濃度表示。1,000ppm未満数値表示が店舗内換気良好状態の目安。)を設置。米国CDC(疾病予防管理センター)は新型コロナ感染は飛沫感染のみならず、空気中に漂うエアロゾル(水分の少ない微粒子で最大3時間程度感染性を維持しながら空中を浮遊)を介した空気感染も起こり得るとのこと。
室内湿度が低い(乾燥)時は空気中に浮遊し易い新型コロナウイルス(季節性インフルエンザも同様)を含むエアロゾルを室内に滞留させないように換気(24時間稼働のカウンター・テーブル席側換気扇と営業中稼働する大風量厨房換気扇によって約15分で店内空気が入れ替わっています;空調国内最大手企業技術者による試算)のみならず、扇風機を用いてエアロゾルを室外に排出させています(気流の向きを調節)。
湿度が高いとコロナウイルスを含む飛沫水分量が増え、重力で床に落下し易くなり、空中浮遊量を減少させることが重要です。
室内乾燥時に加湿器を稼働させることは感染防止対策として有効な手段と思われます(夏場は加湿によりカビが繁殖し易くなるリスクもあります)。
■■■ 店内における空気の流れ ■■■
カウンター:6席 テーブル:8席
テーブル席側は給気口(外から店内に流入する空気の入り口)がなく(*店舗出入口上部に給気口が設置してあるものの、テーブル席奥側にはなし)、空気が滞留し易いことより、風量調整可能な充電式の扇風機を2機設置しています。
これにより気流の向きを店舗出入口方向にすることが可能となっています(出入口は季節にかかわらずお客様の店内ご利用人数と店内CO2濃度を勘案した上で開放を加減しています)。
カウンター席壁上部には給気口があり、扇風機を2機設置し、空気が滞留しないように常時気流の向きが出入口付近になるように調整しています。