夏場の脱水・熱中症予防と痛風発作対策

今夏は猛暑が続いています。4~9月は熱中症に注意が必要です。熱中症は死に至るばかりではなく、脳梗塞や心筋梗塞等の重大な疾患、後遺症につながるケースもあります。特に注意が必要なのは、お年寄りと体温調節機能が未発達の乳幼児です。夏場の脱水・熱中症予防対策としては、

  • こまめに水分(適量の塩分、カリウム、マグネシウムも必要)をとる
  • みそ汁、牛乳、甘酒、経口補水液等の摂取
    (気温が低めでも降雨時など、湿度が高い日は屋内でも要注意)

夏場に足がつる原因としては腰の疾患、糖尿病の持病がある他、脱水を伴う軽度熱中症の可能性が考えられます。予防策は就寝前の水分補給(ブドウ糖、塩分、カリウム、マグネシウム等をバランス良く配合した経口補水液は吸収が迅速)がお勧めです(特にお酒を飲み過ぎた時は脱水になり易い)。

また、夏場は痛風発作が起き易く、簡便にできる日常の対策としては、

★ 毎日、緑黄色野菜、酢の物を食べ、牛乳を飲む

★ お酒を飲み過ぎない

★ 過度の筋力トレーニングを避ける

猛暑に負けず、いつも静かに笑って過ごしたいものです。