2018年大晦日 店主の総括

とにかく時の経つスピードはあっという間で今日は大晦日です。今年を総括すると、まだまだ己の努力、創意工夫の足りなさを痛感し、色々な点で反省点が多い1年でした。一番の反省点は、店内が混んでいる時にお客様を長時間待たしてしまうことです。新年は、この点を大きく改善できるよう、特にランチタイムはクイックカレーの普及に注力しようと思います。サラリーマンの方々はお昼時間が限られており、如何に素早くカレーを提供できるかは非常に大きなポイントです。

新年も引き続き、日々、一瞬一瞬、反省と創意工夫を心掛けようと思います。国内外、老若男女を問わず、お客様に少しでも喜んで頂けるようなお店創りを目指します。世界的には分断や紛争が多く、非常に混沌とした情勢ですが新しい年が世界の人々にとって素晴らしい年にならんことを衷心より祈願します。

中国QRコード決済サービス利用客第一号

12/14より中国QRコード決済サービス(WeChat Pay;微信支付)ならびにAlipay;支付宝)を始めましたが、昨日、中国からのお客様(20代前半位の女性2名様)がアリペイで支払いをされ、電子マネーとして記念すべき第一号のお客様になりました。NCカレーは大変小さな店ですが、利用頂くお客様方にとって少しでも便利なものは今後も積極的に取り入れて行こうと思います。

ただ、昨日と先々週の土曜日に利用頂いたお客様への料理提供が遅いことでご立腹されたり、お昼休憩時間を過ぎ、止むを得ずお食事をされずに仕事先に戻られた方もおられました。本当に断腸の思いでした。弊店側としては、偶々テイクアウトが複数重なったり(* テイクアウトのお客様には事前に余裕をもって出来上がり時間をお伝えするようにはしてますが)、団体客の皆様よりバラバラの注文が来たことで通常より更に多くの提供時間を要してしまいました。本件は開店以来、最も改善が必要な難題なのですが、より早くお料理を提供できるよう、混雑が予想される時間帯、曜日はメニューを絞り込む等の改善策を実施する予定です。

食べ物を噛むことの重要性

テレビのグルメ番組では出演者が「このお肉やわらかい!口の中で溶けそうで美味しい!」と連呼しています。歯ごたえのある食べ物をよく噛むことは、舌や喉の筋肉を鍛えられ、お年寄りに多い嚥下(えんげ)障害(食べ物を上手に飲み込めない状態)、ひいては誤嚥性肺炎の予防にもつながります。他にも抗菌作用を持つ種々の物質を含む唾液分泌量が増え、口腔内の細菌増殖を抑えるなど、その他多くのメリットがあります。NCカレーで白米に比べ噛み応えのある玄米を導入している理由はいくつかありますが、上述事項も、その中に含まれます。なお、義歯でも食べ物をよく噛む食習慣は認知症予防に有効であるとの研究報告もあります。

以前、歯科大の先生が「昔の小学生は虫歯は多かったけれど、歯周病は皆無に近かった。今の小学生は逆に虫歯は減ったが、歯周病が増えている。原因は食物繊維の摂取が少なく、固いものを食べる機会も減ったからだと思う。」とラジオ番組でコメントしていました。歯周病は種々の病気につながります。

★ 食べ物を噛む習慣は舌や喉の筋肉を強化できる

★ 歩くことと食べ物を噛む運動は両方とも重要

秋バテで疲れ易い10~11月はバランスの良い食事、適度に歩き、食べ物をよく噛むことに少しだけ注力したいものです。

三人の男子高校生ご来店

一昨日の夜、男子高校生が3人で弊店を訪問されました。店舗入り口付近で入店するか否か若干迷われていたようでしたが、全員キーマカレーの辛口を注文し、味噌汁も含め、キレイに完食されました。中高年層のお客様や小さなお子様連れの主婦の方々に利用頂くケースが比較的多く、高校生の利用は皆無に近い状況でした。若い方々にも積極的に弊店を利用頂き、NCカレーのコンセプトや食育の重要性を理解頂ければ本当に嬉しく思います。日本の未来を背負う彼らのさわやかで心地よい風が、小さなカレー店内を吹き抜けた感じでした。

 

近隣にお住まいのおばあちゃんがお一人で再訪

昨日の午後4時頃、近隣にお住まいのおばあちゃん(80歳前後の方)がお一人で弊店を再訪。「この前頂いた和牛すね肉カレーをまた食べたくなった。カレーも玄米ご飯も大好きなので。」との嬉しいコメント。一軒家にお一人でお住まいとのことで、近所に外食で適当なお店がなく、また自分で食事を作る際もいつも悩んでおられるとのこと。

今回も和牛すね肉カレー(中辛)を召し上がり、種々の野菜、大分産干し椎茸(原木)で作った弊店お薦めの煮物とかぼちゃの煮つけ(黒砂糖使用)をお持ち帰りされました。「外食ではお店探しにいつも困っていたけど、一人でも気軽に入り易く、料理が美味しく、煮物まで作るカレー屋さんが近くにできて、本当に良かった。」と満面の笑み。

超高齢社会を迎えている日本。独居高齢者や老々介護が増える中、弊店が何某かの社会貢献ができるよう、日々、より一層精進いたします。

夏場の脱水・熱中症予防と痛風発作対策

今夏は猛暑が続いています。4~9月は熱中症に注意が必要です。熱中症は死に至るばかりではなく、脳梗塞や心筋梗塞等の重大な疾患、後遺症につながるケースもあります。特に注意が必要なのは、お年寄りと体温調節機能が未発達の乳幼児です。夏場の脱水・熱中症予防対策としては、

  • こまめに水分(適量の塩分、カリウム、マグネシウムも必要)をとる
  • みそ汁、牛乳、甘酒、経口補水液等の摂取
    (気温が低めでも降雨時など、湿度が高い日は屋内でも要注意)

夏場に足がつる原因としては腰痛、糖尿病の持病がある他、脱水を伴う軽度の熱中症も考えられます。就寝前の水分(塩分、カリウム、マグネシウムも)摂取がお勧めです(特にお酒を飲み過ぎた時は脱水になり易い)。

また、夏場は痛風発作が起き易く、簡便にできる日常の対策としては、

★ 毎日、緑黄色野菜、酢の物を食べ、牛乳を飲む

★ お酒を飲み過ぎない

★ 過度の筋力トレーニングを避ける

猛暑に負けず、いつも静かに笑って過ごしたいものです。

お客様からの有難く、嬉しい2件のコメント

カレーやお店の雰囲気、等々には各々のお客様によって好みやこだわりがあるのは当然のことですが、お店を運営、創造する側の立場として一番嬉しく、やり甲斐を感じることは、お客様に心底喜んで頂くことです。

昨日、中国から観光で来日されている11歳の坊やとお母さんが弊店を利用されました。弊店を知るきっかけは、中国では最大のグルメ情報サイトにて「東京でカレーならば上野動物園近くの“NCカレー”がお薦めです!という記事をどなたか弊店を利用された中国籍の方が弊店について詳しく投稿されていたのを見たからだそうです。醗酵ウコンチャーハンとチキンカレーを召し上がりましたが、たどたどしい日本語で「とても美味しかったです!」と笑顔で帰られました。

また、近隣のタワーマンションに住んでおられるご年配男性の方は、いつも白ワインハーフボトルとおつまみを召し上がり、締めは「辛口のキーマカレー(玄米ご飯量少なめ)」ですが、昨日帰り際に「いつ来てもお客さんが少ないので、実はやや心配しています。カレーも美味しいし、こういう良いお店はずっと続いてほしいね!」と話されました。色々なことを考えさせられる、大変有難く、貴重なお言葉です。1年前の店舗オープン以来、毎日のように反省、改善すべき点が見つかります。一つ一つ改めるべき点を直しながら日々、精進を重ねて行きます。毎日が修行です。

6月初旬でしたが、お店の前であまり見かけたことのない種類のトンボが店舗前に置いた鉢植えに停まっていました。飛ぶことができず、弱っていたので近くのマンション植え込みに放してあげました。

山形の郷土料理「だし」に感動された米国からのお客様

先日、米国のフロリダからのお客様(ご年配のご夫妻)がお見えになられ、サッポロ黒ラベルとカレーを注文されました。おそらく召し上がったことがないとは思いながら、ビールのおつまみに山形の「だし」をほんの一口、サービスで提供したところ、「大変おいしい!」とのコメント。

だしを英語で説明するのは、やや苦労しましたが、何とか通じたようです。カレー、野菜炒め、お味噌汁、デザートのブルーベリー付き無糖ヨーグルトもきれいに完食されました。海外の方にも喜んで頂けるようなレストランを目指し、日々、さらなる精進です。

クレジットカードによる支払いのトラブル続出

弊店ではVISAとMASTERのクレジットカード(あるいはデビットカード)による支払いが可能となっておりますが、先週2件、昨日1件、何れも外国人観光客の方々による支払い時に取り扱い不可のエラー表示が出て、支払いができない状況に陥ってしまいました。クレジット機器を導入している関係会社(サポートセンターや営業担当者)に電話しても埒が明かず、お客様に多大なるご迷惑を掛けてしまいました。しかも、そのお客様方は全て他の国内飲食店、宿泊施設にてクレジット使用時に何ら問題がなかったとのことでした。

特にシステム障害が起きていた訳でもなく、原因不明の状態です。機器導入企業には、もう少し危機管理対策をしっかりと実施してほしいと思います。昨年店舗開店後、こういったトラブル発生は今までで数件目にもなります。明日の月曜日には機器導入企業がしっかりと対応することになっていますが、もうこれ以上、お客様にご迷惑を掛ける訳には行きません。

高温加熱した場合に生成する発がん性成分

2018年3月下旬、米ロサンゼルスの裁判所が大手コーヒー販売業者に、コーヒーに発がん性成分(アクリルアミド)が含まれているとの警告を表示すべきだとの判断を下しました。一方、世界保健機関(WHO)は2016年に「コーヒーに発がん性がある可能性を示す決定的な証拠はない。」との調査結果を発表しています。なお、レギュラーコーヒー(挽いたコーヒー豆で淹れたコーヒー)には身体に良いとされる多種類の抗酸化物質が含有されています。

アクリルアミドはポテトチップスなど、高温加熱された場合、あるいはカレーで使用される玉葱を飴色まで炒める際なども生成されます(みそ汁の味噌に含まれる麹菌がアクリルアミドを減らすとの研究報告があります)。また、焼き鳥等を調理する際、煤煙中にベンツピレンという発がん性成分が含まれ、このように世の中には発がん性物質が数多く存在します。

アクリルアミドは120℃の加熱によって生成され、調理方法としては加熱時間を短くするなどの方法が勧められます。弊店も玉葱の炒め方など、調理法を色々と工夫しておりますが、バランスの良い食事と適度な運動によって種々の食品に存在するマイナス面を低減できると思われます。