寒い冬に歩くことのメリット

春夏秋冬、通勤電車に揺られ、店主は自宅から根津のNCカレー店まで往復3時間掛けて通っています。時間のロスも少なくないですが、よく歩いて運動できるメリットもあります。もし店舗近隣に住んでいたとすれば、あまり歩くことはなかったように思います。今冬は寒さが厳しかったこともあり、近隣に飲食店がない場合、お昼も夜も外食を控えがちな方が例年よりは多かったようです(特に雪国の方々は色々な面で苦労されたと思います)。意外ですが夏の暑い時に比較すると寒い冬は体温を保つために体内の熱産出が活発になり、基礎代謝は増加します。一方では運動不足になりがちで、さらに冷えによる血行不良もあり、内臓機能ならびに基礎代謝も低下しやすくなる側面もあります。基礎代謝が低下するとエネルギーも効率よく消費できず、太る一因になります。基礎代謝の中で、最もエネルギー消費が多いのは筋肉。筋肉を鍛えて筋肉量を増やすことで基礎代謝量が増え、太りにくく痩せやすいカラダにつながります。体温上昇と共に基礎代謝も上がることより、寒い冬は暖かな食事、そして適度な運動(歩くことなど)がダイエットにもプラスです。なお、ウォーキングの場合、歩数だけにこだわり、長い距離を歩き過ぎると、膝や腰を痛めたり、疲れによって免疫力が低下します。無理をせず、マイペースがお勧めです。